マグロの豆知識

◆近海マグロ延縄漁(はえなわりょう)のしかけ方◆
延縄とは、浮きブイを付けた幹縄(みきなわ)に釣針の付いた枝縄(えだなわ)を等間隔に吊り下げたものです。

 

一回の操業で幹縄の長さは25kmから30kmにもなります。枝縄には2,000本から2,200本の釣針が付いており、その針に餌になるサバ、アジ、イカなどを付けます。

 

全速力で延縄を海に沈めるのに4時間から5時間かかります。 そして、船に延縄を引き上げるには10時間から12時間もかかります。 この一回の操業で針数の1%位が目鉢マグロ類の漁獲で、その他の魚(カジキ、ビンチョウ、サメ)等を入れて全体で7〜8%を漁獲すれば大漁です。

 

 

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